Webmin ダウンロード
- Webmin の最新版を確認
http://www.webmin.com/download.html にアクセスして RPM ファイルのURLを控える または コピーする。
ダウンロードする
/home/admin/ ディレクトリにファイルをダウンロードする。
##■ ディレクトリ移動
[root@www10000xx ~]# cd /home/admin
##■ ダウンロード
[root@www10000xx ~]# wget http://prdownloads.sourceforge.net/webadmin/webmin-1.650-1.noarch.rpm
Webmin インストール
インストール
##■ ディレクトリ移動
[root@www10000xx ~]# cd /home/admin
##■ インストール実行
[root@www10000xx admin]# rpm -Uvh /home/admin/webmin-1.650-1.noarch.rpm
warning: /home/admin/webmin-1.650-1.noarch.rpm: Header V3 DSA/SHA1 Signature, key ID 11f63c51: NOKEY
Preparing... ########################################### [100%]
Operating system is CentOS Linux
1:webmin ########################################### [100%]
Webmin install complete. You can now login to http://www10000xx.sakura.ne.jp:10000/
as root with your root password.
[root@www10000xx admin]#
インストール完了
ブラウザで http://www10000xx.sakura.ne.jp:10000/ に接続して、ログイン画面が表示されれば、インストール成功。
Webminの起動・停止
※ インストール直後は自動で起動する設定になっている。手動で起動・停止させる場合のコマンドです。起動
[root@www10000xx ~]# service webmin start
停止
[root@www10000xx ~]# service webmin stop
再起動
[root@www10000xx ~]# service webmin restart
Perl Net::SSLeay インストール
※ SSL(https)で接続しない場合はインストール不要だが、SSL接続を強く推奨。インストール確認
- 下記のコマンド結果で、何も表示されなれば、インストールが必要。
[root@www10000xx ~]# yum list | grep perl-Net-SSleay
[root@www10000xx ~]#
インストール
[root@www10000xx ~]# yum -y install perl-Net-SSLeay
Loaded plugins: fastestmirror, security
Loading mirror speeds from cached hostfile
* base: ftp.nara.wide.ad.jp
* epel: ftp.iij.ad.jp
* extras: ftp.nara.wide.ad.jp
* updates: ftp.nara.wide.ad.jp
Setting up Install Process
Resolving Dependencies
--> Running transaction check
---> Package perl-Net-SSLeay.x86_64 0:1.35-9.el6 will be installed
--> Finished Dependency Resolution
~ 中略 ~
Installed:
perl-Net-SSLeay.x86_64 0:1.35-9.el6
Complete!
[root@www10000xx ~]#
インストール 再確認
[root@www10000xx ~]# yum list | grep perl-Net-SSLeay
perl-Net-SSLeay.x86_64 1.35-9.el6 @base
[root@www10000xx ~]#
Webmin 基本設定
- ログイン
- ブラウザで http://www10000xx.sakura.ne.jp:10000/ に接続
- Username に root と入力。
- Password に rootユーザのパスワードを入力。
- [Login]ボタンをクリックして、ログインする。
- 日本語表示に切り替える 。
- ログイン後、左メニューの 【Webmin】をクリック、【Webmin Configuration】 をクリックしてページ移動。
- 【Language】 をクリック。
- 【Display in language】 の項目で Japanese (JA_JP.UTF-8) を選択し、[Change Language] をクリック。
- 一旦、ログアウトしてから、再ログインする。日本語の切替完了。
セキュリティ強化
SSL暗号化の設定
- 【Webmin】 → 【Webmin 設定】 をクリックして、ページ移動。
- 【SSL 暗号化】 をクリックする。
- 【可能であればSSLを使用可能にしますか?】の項目で 【はい】を選択、[保存] ボタンをクリックする。
- ブラウザで https://www10000xx.sakura.ne.jp:10000/ に接続
※ SSL証明書を発行していない為、ページが表示されないと思います。ブラウザに、例外を追加する必要があります。
※ SSL設定後は http ではなく https で接続する。
例) https://192.168.1.200:10000/
Webmin ログイン専用ユーザを作成
※ この設定は必須ではありませんが、セキュリティ強化の為、設定を推奨。Webmin にログインするユーザをデフォルトの "root" から "webadmin" に変更する。
Webmin専用ユーザー "webadmin" 作成
##■ ユーザ作成
[root@www10000xx ~]# useradd -s /sbin/nologin webadmin
##■ パスワード設定
[root@www10000xx ~]# passwd webadmin
Changing password for user webadmin.
New password:
Retype new password:
passwd: all authentication tokens updated successfully.
[root@www10000xx ~]#
Webmin 設定変更
【Webmin】 → 【Webminユーザ】 をクリック↓
Webmin ユーザ の root をクリック
↓
ユーザ名を webadmin に変更して、[ 保存 ] ボタンをクリック。 ↓
下記のエラーが出力されるが、失敗している訳では無い。
アクセスが拒否されました:ユーザ root は Webmin ユーザ モジュールの使用が許可されていません
一旦、ログアウトして webadmin でログインして下さい。
ポート番号 変更
- デフォルトのポート番号を 10000 から 50000 へ変更します。
- 【Webmin】 → 【Webmin 設定】 → 【ポートとアドレス】 をクリックして、ページ移動。
- 10000 の数値が入っている項目2箇所を 50000 に変更して、[保存] ボタンをクリック。
(下記画像を参照)
- ブラウザに、例外を追加する必要がある。
以上、セキュリティ強化の設定完了。
- 最終的に下記URLに接続することになる。
https://www10000xx.sakura.ne.jp:50000/
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