バックアップファイル(GPG)の復号化
Googleドライブに保存しているファイルは暗号化(GPG)されている為、利用しようとした場合は、復号化する必要があります。
Googleドライブからダウンロード
- GPGファイルをGoogleドライブからダウンロードします。
ファイル名は、下記のように拡張子が gpg になっています。
{日時}@{サーバーのユーザー名}@{ホスト名}@tar.gz.gpg
下記のようなエラーが表示されますが、無視してダウンロードしてください。
エラー。 表示できるプレビューがありません。
ファイルをアップロード
- ダウンロードしたGPGファイルをLinuxサーバーにアップロードします。
場所はどこでも良いが、なるべくドキュメントルート外に配置する方が良い。 - コマンドを入力します。
# コマンド $ gpg -o 復号化した後のファイルのパス -d 暗号化されたGPGファイルのパス
## 入力例 user@server:~/data> gpg -o ./example.tar.gz -d ./example.tar.gz.gpg gpg: 3DES encrypted data Enter passphrase: # ← パスフレーズの入力を求められたら、パスフレーズを入力して [Enter] # パスフレーズの照合に失敗した場合は、このようになります。 gpg: encrypted with 1 passphrase gpg: decryption failed: bad key user@server:~/data> # パスフレーズの照合に成功した場合は、このようになります。 gpg: encrypted with 1 passphrase gpg: WARNING: message was not integrity protected user@server:~/data>
- example.tar.gz のファイルが作成されていれば、成功です。
あとは、この圧縮ファイルをそのままサーバーに配置したり
自身のPCにダウンロードして必要なファイルだけを取り出すなりしてください。
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