Google Drive バックアップ
WebサイトのデータをGoogle Drive(Google ドライブ) にバックアップする方法です。ここで説明する方法は、Webサイトのデータを例えば1日1回、Googleドライブ へ転送する方法です。
無償の範囲内でGoogleドライブを利用可能です。
下記のような用途に利用可能です。
- サーバー内のデータをまるごとバックアップしたい
- WordPress のデータを全てバックアップしたい
システム要件
- Google アカウント
- バックアップ予定のサーバー(バックアップ元)は、Linuxサーバー
- PHP(バージョン 5.2.1以上) Perl が動作すること
- CRON (必須では無いが、定期的に実行するならば必要。代替の方法でも良い)
概略
- Googleドライブ に転送(保存)は、GPGの暗号化ファイルになります。
(Googleドライブからファイルが流出した場合でも簡単には中身が分からないはずです) - GPG暗号化ファイルを復号化するには、Linuxコマンドの入力が必要(基本的には)です。
バックアップのフロー(流れ)
- Google API の設定
- バックアップのシステム(PHPスクリプト、Perlスクリプト)ファイルを設置する
- Linuxサーバー内のバックアップデータを圧縮・暗号化(GPG)する
バックアップするデータは下記となる- 指定したディレクトリ
- CRON の設定内容
- MySQL の指定データ
- Google Drive へバックアップ(ファイルを転送)する
設定方法
- GoogleDriveバックアップ/API設定
- GoogleDriveバックアップ/API接続確認
- GoogleDriveバックアップ/システムの設置・設定
- GoogleDriveバックアップ/バックアップファイルの復号化
- GoogleDriveバックアップ/予備情報
リンク(利用するWebサイト等)
- Google Developers Console
Google API の設定 - Google API PHP Client
google-api-php-client のダウンロード - ひつじアップス Google Drive OAuth
Google OAuth の情報取得ツール
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